医学部2浪宅浪の母のブログ

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2浪宅浪の母の日々

息子と父親

父親は厳しい人です。努力も沢山してきた人。
夜も食事を終えると書斎に入ります。休みも会社に行って仕事をする日もあり、家でも仕事か本を読んでいるかです。
息子はそんな父親を尊敬もしていますが敵わないとも思っています。
お互いがすれ違いで許しあう事がなかなか出来ない二人でした。
父親はそれでも息子に寄り添おうと彼なりに今ままでも愛情を注いできたつもりですが表現があまりうまくないというか冷たく見えるみたいです。
受験がうまくいかないとこれがまた距離を作り、息子も寂しいと思うことがあったでしょう。
宅浪になって、休みの日に息子が英文を音読していました。
それを聞いた父親が何気に  発音いいな~  て思わず声に出して言いました。
息子はそれから父親の前で音読をよくするようになりました。
そしてある日、これの発音教えてと父親に聞いてきました。
父親は即座に答えていました。やっぱすごいな~と息子。


父親の前で音読は今までしなかった。自信が無かったし訂正されるのが怖かったのでしょう。そして父親も声に出して褒める事はなかった。息子は褒められて嬉しくて頑張った。受け入れられたと感じた息子は出来ない事を父親に聞いてみる事をやってみた。そして出来る父親を素直にすごいと言えた。褒められた父親は嬉しくて嬉しくて、その日から食事が終わっても書斎に行かなくなりました。


男同士は難しい。
けど、本当は同志になりたかったんだと思う。
あの日から、二人は夜になると難しい問題を解きあっています。


本当に受験に宅浪に感謝。
この信頼関係が出来ないまま大人になったらお互いきっと寂しいと思う。